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自分の好きな家に長く暮らしていく為の施工について

完成すると見えなくなる場所を、
公共工事の基準で

住宅会社のホームページに並ぶのは、ほとんどが完成した家の写真です。

けれど、住まいの寿命を左右する地盤や基礎、構造は、完成すると壁や床の向こうに隠れて見えなくなります。住み始めてから確かめることもできません。

4D//STUDIO.MIKAWAの家を建てるのは、東三河で80年以上、上下水道や土木などの公共工事を担ってきた施工会社です。このページでは、完成写真には写らない場所に私たちが何をしているかを、工事の順番に沿って紹介します。

4D//STUDIO.MIKAWAの施工事例の外観

施工の基準は、公共工事でつくられてきました

株式会社スギテツは、東三河で80年以上にわたり、上下水道や土木といったインフラの工事を続けてきました。

公共工事では、使う鉄筋の太さや間隔、鉄筋どうしを重ねてつなぐ長さまで、細かな決まりがあります。図面の通りに組まれているかは、工事の途中で確かめられます。コンクリートを流し込んだ後では、中の鉄筋を見ることができないからです。

決まりを守り、見えなくなる前に確かめる。私たちにとっては、これが毎日の仕事の進め方です。

4D//STUDIO.MIKAWAの住まいも、この進め方で建てています。

工事の順番で見る、4D//STUDIO.MIKAWAの施工

家は、地盤を調べるところから始まり、引き渡した後も続いていきます。それぞれの段階で、完成すると見えなくなる場所に何をしているかを紹介します。

  1. STEP01

    地盤

    建てる前に、地盤の強さを調べます

    着工前に行う地盤調査

    どれだけ丈夫な建物でも、軟らかい地盤や強さに偏りのある地盤の上に建てると、建物が傾くおそれがあります。

    着工前に、第三者機関による地盤調査を行い、調査報告書を発行します。改良が必要な場合は、地盤の状態に合わせた工事を行ってから建物に進みます。地盤は、引き渡しから20年間保証します。

    地盤保証について

  2. STEP02

    基礎

    床の全面に鉄筋を組む、ベタ基礎で支えます

    基礎には、床の全面に鉄筋を格子状に組み、コンクリートを打つベタ基礎を採用しています。基礎全体が一枚の鉄筋コンクリートの面になるため、家の重さを地盤へ分散して伝えられます。立ち上がり部分の幅は150mmです。

    鉄筋を図面通りに組み、コンクリートを打つ前に確かめる。公共工事で続けてきた仕事が、もっともそのまま生きる工程です。

    基礎が完成した後は、現場に入るときにスリッパへ履き替えます。まだ床も張られていない、コンクリートの段階からです。

    基礎と構造について

  3. STEP03

    構造

    開放的な間取りと耐震性を、壁の配置で両立します

    4D//STUDIO.MIKAWAの家は、耐震等級3を標準としています。建築基準法で定められた耐震性能の1.5倍の強さにあたる、最も高い等級です。

    耐震性は、壁の量だけでは決まりません。地震に強い壁をどこに置くか、そのバランスが大切です。吹き抜けや大きな窓を取り入れる間取りほど、壁の配置を設計の段階で考えておく必要があります。

    1階と2階の床には28mmの構造用合板を使い、床全体で揺れを受け止めます。火災に強い省令準耐火構造も標準です。

    耐震性能について

  4. STEP04

    検査

    建築中の施工を、第三者機関が検査します

    建築中に行う第三者機関の施工検査

    工事の途中で、第三者機関が施工内容をチェックし、検査を行います。

    自分たちで確かめることに加えて、外の目で確かめる。図面通りに施工されているかを、工事の段階ごとに見てもらう仕組みです。

    建物保証について

  5. STEP05

    引き渡し後

    引き渡した後も、定期的に点検します

    引き渡し後の定期点検

    引き渡しから3か月、6か月、12か月、2年、5年、10年を目安に、定期点検を行います。点検の記録は書面でお渡しします。

    建物の構造にかかわる部分と、雨水の侵入を防ぐ部分は、引き渡しから20年間保証します。

    保証とアフターサービスについて

現場を見るのは、代表の杉浦です

4D//STUDIO.MIKAWAの住まいでは、代表の杉浦が施工管理として現場に立ちます。

建築家が描いた設計の意図を、間に人を挟まずに現場へ伝えられます。窓の高さや壁の位置は、数センチの違いで光の入り方や外からの見え方が変わります。設計と施工の距離が近いことが、そのまま住まいの仕上がりに表れます。

大工は、住宅の仕事を始めた頃から組んでいる職人です。

現場で見ているのは、図面との違いだけではありません。

  • 道具や資材が整えられているか
  • 一日の終わりに掃除がされているか
  • 靴が揃えられているか
  • 職人どうしのあいさつと会話があるか

整った現場からは、丁寧な仕事が生まれます。

つくり手を見る

見えない場所への手間は、住んでから効いてきます

家にかかる費用は、建てるときだけではありません。毎月の光熱費や、年月とともに必要になる修繕の費用も含めて考える必要があります。

建てる費用を抑えるために、見えない場所で耐久性の低いものを選ぶと、早い時期に大きな補修が必要になることがあります。

一般的な設備の寿命は10年から20年ほどです。一方で、基礎や構造、断熱にかけた手間は、家の寿命まで続きます。

完成すると見えなくなる場所にこそ、手間をかけて建てる。それが、長く住み続けられる家への近道だと考えています。

ライフサイクルコストについて

よくある質問

施工と保証について、よくいただく質問です。

地盤が弱い土地でも建てられますか

着工前の地盤調査で地盤の状態を確認し、改良が必要な場合は地盤に合わせた工事を行ってから建てます。土地探しの段階からご相談いただけます。

耐震等級3は、追加の仕様ですか

4D//STUDIO.MIKAWAの家は、耐震等級3を標準としています。

建築中の検査は、誰が行いますか

自社での確認に加えて、第三者機関が施工内容をチェックし、検査を行います。

引き渡し後の点検はありますか

引き渡しから3か月、6か月、12か月、2年、5年、10年を目安に定期点検を行い、点検の記録を書面でお渡しします。